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-- 03/12/21-23:11..No.[155] |
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ちょっと大げさなタイトルをつけてみました。 カナダでハマって帰ってきたものの一つがmsnメッセンジャー。「今さら!」と思われるヘビー・ユーザーの方も多いと思いますが、うちはずっとアナログ接続(電話線)だったこともあって、メッセンジャーは存在は知っていたものの、使ったことはほとんどありませんでした。(随分前に仕事でちょぉ〜っと使ったことがあったくらい。) ところが留学して学校に通ったところ、みんながんがんメッセンジャー使っていて、しかもhotmailのアドレスを聞いてくるじゃありませんか!私がメッセンジャーを使っていなかったもう一つの理由は周りの友達が使っていないから、ということだったのですが、ここではみんな使ってるし、自然とその渦に巻き込まれていったのです。(私の受けた印象だと、中南米な人たちが一番よく使ってた。ルームメイトのカミーロは朝、授業の前にコロンビアにいる彼女といつもチャットしてた。) そんなわけでカナダで使い始めたメッセンジャーですが、これがさらに威力を発揮するのは友達の帰国&自分の帰国後。つまり、お互いの物理的距離が大きくなったとき。それぞれの国に帰ってしまうとどうしても簡単には会えないし、電話なんかもよほど親しくないとしない。メールのやりとりはあっても、途中で途絶えてしまったりする。ところが、メッセンジャーに登録している人たちとは、何となく続くのです!相手のオンライン、オフラインで、相手の存在をPCを通じて確認できるからなのでしょうか。 このメッセンジャーを通して最近あった楽しかった事例2つ。 つい先日誕生日を迎えたのですが、たまたまその日の30分くらい前にカミーロとメッセンジャーで遭遇。次の日が誕生日なんだよと伝えると、音声チャットでカミーロと、カミーロ・ママのグロリアさんがスペイン語で「!Feliz Cumpleanos!(お誕生日おめでとう!)」というお祝いの言葉を肉声でくれたのです!電話のようにPCを通じて肉声で会話が出来る音声チャットは接続の成功率が低く、今までバンクーバー同士で一度つながったことがあるだけだったのですが、今回初めて海を越えた国との接続に成功したことに驚き、さらに会ったことの無いカミーロ・ママからお祝いの言葉をいただいて感激。国際電話は高いし、かけても相手がいるかどうかわからない一方、メッセンジャーなら相手の状況を確認できた上で会話ができるからとても便利だと思いました。いやぁ、本当に嬉しい誕生日プレゼントになりました! そしてもう一つのエピソード。学校で知り合ったハリー(from China)にはグレースちゃんという6歳くらい(?)のかわいい娘さんがいるのですが、時々一緒に学校に遊びに来ていたので、仲良くなりました。私の帰国の前には一緒に写真も撮ってもらったりして。つい先日、そのハリー・パパがメッセンジャーでオンラインだったので、「グレースに見せてあげて」と私が描いたクリスマスのイラストを送信。(メッセンジャーのファイル送信で送信。)そばにいたグレースは気に入ってくれたみたいで、「印刷して」とパパに言ったそうです。そして後日。ハリーから「From Grace」としてメールが・・・。開いてみるとかわいいグレースの手製クリスマスカードの写真!「Merry Christmas Setsuko」と書かれてるじゃありませんか・・・。感激!かわいすぎ。嬉しくって、嬉しくって、姉に自慢したりして(笑)。 そんなわけで、家にいてPCを開いてるときはいつも必ずメッセンジャーを開いています。オンラインの友達といつも話をするわけではないけれど、それでも時差を計算しながら相手が何をしてるのかな、と想像したり。 メールも大事なコミュニケーション・ツールですが、メッセンジャーもまた違った形で人と人とをつないでくれるツールに成長してると思います。縮まる世界。まさに世界は近くなった! |
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